各社ゼネコンのコロナ感染状況と今後の動きについて
皆さんこんばんは!
なおやです。
今回はタイトルにある通り、首都圏を拠点とする大手、準大手ゼネコンの感染状況と
今後の動きについて書いていきます!
【各社感染状況について】
各社の判明している感染状況は現在では以下の様になっています。
・大林組 感染者2名(九州で1名、東京都で1名)
・清水建設 感染者3名(東京都で3名 うち1名は死亡)
・竹中工務店 感染者1名
・長谷工コーポレーション 感染者1名
・前田建設工業 感染者2名(埼玉県で1名、東京都で1名)
・安藤ハザマ興業 感染者1名
・三井住友建設 感染者1名(東京都で1名)
・東急建設 感染者1名(東京都で1名)
現在は合計で14名の感染者が出ています。
感染地域は不明なものもありますが、殆どが東京都です。(8~11名)
また、清水建設については50台の方が亡くなられてもいます。
ですが緊急事態宣言が宣言されてから早1週間、感染者は出ているものの、
各社の対策も功を生じてかなり感染率は抑えられている状況です。
(上記9社はいずれも社員数2500人以上の企業であり、感染率は約0.02%です。)
【今後の動きについて】
コロナの感染も減少傾向がみられない中、建設業界でもいよいよ今後の動きに
各社の対応が求められるようになっています。
その中でも、清水建設が緊急事態宣言に該当する7都道府県の作業所を閉鎖すると
発表されています。
他社では、大林組や西松建設、東急建設も発注者との協議の上工事中止、中断などの対策を
宣言しています。
https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news20200415_1.html
おそらく今後は他のゼネコンも同様の対策を取っていくと思われます。
建設業の場合は多くの人が出入りする為、クラスターとなる危険が非常に多いので
この決断は英断だと思います。
一方で、建設業は休業要請からは対象外であり、発注者が民間の場合には
事情によりやむを得ず工事を継続していくところもあります。
(分譲マンションなど、入居日が決まっていて変更できない場合など)
今後はそのような現場の対応が注目される部分となると思うので、
そちらについても随時発信していきます!
良ければ、記事の感想などをコメントに記載いただけると嬉しいです。
では、また!